ウォーキング

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日課のウォーキング、ほぼ毎日少しはなれた川沿いを約5km歩くのが日課となっているが、今日の予想最高気温が37度ということで、熱射病を考えてコースを山の中腹にあるK寺へと変更。 このコースは寺への参道が大半日陰になっており盛夏時期には最適、また春の新緑や秋の紅葉時期にも自然に親しむことができるお気に入りの道。またその寺の前を通り更に高所にあるH寺やP山に通じていて、普段からリュックを担いで歩く人も多く隠れたミニ登山道です。 この参道の周囲は自然が残されており、入口付近では農家が無人の野菜販売をしているし(今日はシシトウを買ってしまいました)、参道を登り始めると野生の鹿に出会うことも度々(今日も雌の鹿と子鹿を見かけた)。今迄も鹿の他リスや雉(キジ)にもお目にかかっている。夜は猪が闊歩しているらしくその痕跡が残っている。 中腹のK寺の山門横の木々の間にちょっとした茶店があり、良く言えばオープンカフェ(写真上)でテーブルセットが数セット置いてあり、地元の人や寺への参拝者、登山の途中の人が利用している。今日は久しぶりだったので、顔馴染みの店主のおばちゃんと世間話をしながら冷たい飲み物をいただいてきました。この茶店、屋根はなくても常に木陰になり、木に掛けてある温度計は30度で下界よりかなり涼しく感じる。おばちゃん曰く「30度になったのは今年初めて」とのこと。ちなみに冬場はテーブルの間で常に焚き火をしており、冬場でも楽しめる。唯一欠点が一応定休日が決まっているらしいが、おばちゃんの気分次第で臨時休業になることがしばしばで、喫茶のつもりで出かけても空振りで引き返すこともあります。勿論雨天時は自然休業です。 時間を持て余した時や、気持ちを落ち着かせたい時には最適のロケーションで、夏場は蝉の声を浴びながらゆったりと過ごすことができる避暑地です。

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