山歩き 2016.11.26

 

 

 

 

摂津峡入口

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摂津峡風景(3枚)

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山越え入口付近

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山越えの林道

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お弁当

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帰りの途中

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先週に続き紅葉の時期の山歩きをして来た。

紅葉も今週いっぱいまで、との気象情報を聞いていたので近場のハイキングコースを歩いて来た。

自宅から徒歩30分程度で行ける景勝地摂津峡へ、川に沿って摂津峡を抜けたところから山道(林道)へ入り、約一時間九十九折の坂道を(地図で見ていたよりも急勾配)を歩いて峠を越えて山村へ入り、その近くの自然公園で昼食。帰りは比較的勾配の少ない市道を選択して自宅まで帰った。

 

 

田園の中を流れる芥川に沿って南から摂津峡に入って行くとわずか数分で周囲のロケーションが変化して深山幽谷の世界が広がってくる。そしてその奥には仙人が住んでいる世界があるかのような錯覚に陥るが、そのまま数百m歩くと山間の渓谷美からのどかな田園地帯が広がって来て人間の世界に逆戻りする。摂津峡は1kmにも満たない幽谷の世界で、だからこそ住宅街にもほど近い場所にありながら、箱庭のように別世界が広がっていて人の心の和ませてくれる。

 

 

山歩きの際はいつもスマホGPSアプリを使って、現在地の確認と歩いた経路や時間・距離をログとして残しているが、それによると歩行距離は13.3km(約20000歩)で、高低差では240mとちょうど伏見稲荷の上まで登るのとそう変わらないと程度にも関わらず最後は足にきていたのが少し情けない思いだ。

 

紅葉の時期なので写真をと思い広角のズームを付けた一眼レフを持参したが、何枚か撮ったところで、バッテリーのところに?マークが出始めるシャッターが押せなくなってきた。確認したところ電池切れ状態だった。スマホGPSを使う場合電気の消費量が多く短時間で電池切れになることがあるので予備電源を持って来ていたが、カメラの電池残量は確認していなかったため使用不可になってしまった。仕方なく途中からはスマホのカメラで撮影するしか手がなくなってしまった。

 

 

今日歩いたコース付近でクマの目撃情報があったためか、コースのいたるところに「クマ注意」や「クマに出会った場合の対処方法」などの看板がぶら下がっていた。山道を歩いていてもドングリの木が至る所にあって確かに餌場としては申し分ない環境だった。

山越えの道では他のハイカーとは出会わなかったが、麓では土曜日ということもあってジョギングやサイクリングをしている方や家族での紅葉狩りと結構賑わっていた。